この記事では、スカウトマンの税金対策について解説しています。
税金は国民の義務であり、高校生のアルバイトでも支払わなければいけないものです。水商売であっても本来なら払わなければいけません。
しかし、実際はほとんどのスカウトマンは税金を納めていません。そもそも、風俗や水商売関係者は税金を支払わない人が多いです。
コロナの給付金の時に水商売関係者に支援するのかしないのかで問題になった際、必ず取り上げられていたのが納税しているかどうかです。
世間一般で水商売関係者は税金を支払っていないというイメージなのでしょう。
では早速、スカウトマンと税金について解説していきます。
税金を支払わない場合
スカウトマンも風俗嬢もキャバクラ嬢もほとんどが税金を支払いません。
本来は絶対支払わなくてはいけませんし、そもそも逃れる方法などはないのですが、支払わないでまかり通っています。
それはなぜなのかについて説明します。
収入がいくらかバレない
風俗などは完全日払い制の現金手渡しなので、そもそもいくら稼いでいるのか誰にもわかりません。
わからないからこそ無申告でやり過ごしてしまいます。写メ日記などでバレると言いますが、目立つ風俗嬢はそもそも納税しているので、そこからバレる事は少ないです。
もちろん、運悪く無申告がバレてしまい追徴課税を取られる人もいますが、非常に運が悪いかよほど悪質な場合と考えられます。
周りも申告せずにバレていないから自分もそうしようという思考に基づいての行動しているようです。
個人事業主として契約
キャバクラ嬢も風俗嬢も個人事業主として働いています。
店舗の従業員としてではなく、個人事業主として店と契約している形になります。つまりは外部委託という事です。
スカウト会社でも「税金払いたくない」というスタッフに対しては個人事業主として契約している会社も多いようです。個人事業主だから納税しなくていいわけではありませんが、会社の従業員になると会社を通して納税しなくてはいけなくなるので脱税できません。
税金を支払う場合
税金を支払う場合と書きましたが、これが本来のあるべき姿であり普通の事です。
収入が高くなればなるほど納税額も高くなりますが、国民の義務と割り切りましょう。
会社に任せる
法人化しているスカウト会社であれば、「自分が望めば」個人事業主ではなく従業員として契約してくれます。
顧問税理士に依頼して税金関係を任せている会社がほとんどなので、わずらわしい手間を取らずに納税できます。
一般企業と全く同じ扱いで納税できるので、不動産やローンやクレジットカードなどで困る事はありません。社会的信頼を獲得する事ができます。
キャバクラや風俗では男子スタッフがこの方法で契約をしています。
個人で支払う
個人事業主として会社と契約をすれば個人で支払う事ができます。
確定申告や計算など非常に煩雑で手間がかかりますが、工夫次第では安く抑えられます。
例えば友人と食事をした際にとっておいた領収書などを経費として扱う、PCを購入しても経費として扱う、移動費などその他諸経費もそうする事ができます。
所説あるのでどこまで経費として認められるかはわかりませんが、工夫次第では安くできます。ただし、手間がかかるのであまりオススメはできません。