コロナの影響があってもスカウト業界はそれほど影響を受けない業種と判明しましたが、今回はスカウト業界の繁忙期と閑散期について解説します。
スカウト業は女性の収入によって給料が変動するため、繁忙期や閑散期と稼げる時期が一致するわけではありません。普通なら、忙しければ稼げるし暇なら稼げないのが当たり前なので特殊と言えます。
効率的に仕事をするために、いつが忙しくていつが暇なのか理解したほうがいいでしょう。仕事をがんばるべき時期について解説します。
スカウトの繁忙期・閑散期はいつ?
一般的には風俗やキャバクラが忙しい時期は暇で、暇な時期は忙しいと言われています。
幹部や店と深い付き合いをしている上級者はこの通りではありませんが、一般的なスカウトマンは風俗やキャバクラと逆と考えてください。
8月と12月は閑散期
風俗やキャバラクの繁忙期はボーナスでまとまった収入が入ったときや長期休暇で遊びたい時期です。つまり8月と12月がお金を一番使う期間と言えます。
この時期は普段風俗やキャバクラも利用しないが友人に連れられてくるお客さんが増えます。どこの店も繁盛して人手が足りません。
女性の収入が高いのでスカウトマンの稼ぎも高いのですが、実際の仕事量として少ないです。簡単に言うと、稼げているので店をうつる気持ちが無いのです。
キャバクラは12月は年末シーズンで一年で一番客入りが良いため、在籍嬢の時給を普段より高くします。時給が高ければ他の店で働こうと考えることがないため、スカウトを利用しません。
風俗は歩合制なので接客した人数で日給が変動します。繁忙期は一日中接客をするため、毎日マックス金額を稼げます。
現在働いているお店の本指名などで予約が埋まるため、わざわざ移籍しません。心機一転して店を移ってもリスクがあると考えるためです。
スカウトマンにとって言い方は悪いですが、女性がお客さんなわけなのでこの時期は仕事量が少なくなると言えます。もちろん、スカウトマンの仕事は移籍させるだけでなく、フォローも立派な仕事なので一概に仕事量が減るとは言えませんが、移籍させるという面では一番少ないでしょう。
2月と11月は繁忙期
2月と11月は店が暇なので風俗嬢もキャバクラ嬢も稼ぎが悪いです。特に風俗ではお茶をひいてしまう人もいるほどです。
逆にスカウトマンにとっては働き甲斐がある時期です。風俗であれば保証を出す店や出稼ぎで安定して稼げる店や業種を変更するなど魅力的な提案をしやすいです。
お店が閑散期でも工夫次第では稼ぐことは可能です。スカウトマンにとっては自分が担当している女性が同業他社に引き抜かれないためにも、閑散期でも稼げるコツなどを普段から指導しておくといいでしょう。
まとめ
繁忙期でも閑散期でも関係なく入店数を保ち、在籍女性を増やせば安定して稼げます。スカウトマンの仕事は店に紹介するだけではありません。
今回は紹介について忙しい時期暇な時期について解説しましたが、働き方次第で一年中忙しく仕事ができます。どんな時期でもリピートしてもらえるスカウトマンを目指して仕事をがんばってください。